松本民芸館は、故丸山太郎氏が「民芸をみるたしかな目」で優れた民芸品を蒐集され、昭和37年に創館しました。「無名の職人たちの手仕事で日常品」であるものに美をみる民芸の心が「美しいものが美しい」という書によく表れています。なまこ壁の蔵造りの建物は雑木林に囲まれた環境にあり、静かで心休まる空間です。
現在は松本市の運営で、常設展では膨大な収蔵品の内約800点を展示しています。水がめや猪口、壺、漆器、たんすなどが土蔵風の建物の中に配されています。また、日本だけではなく、世界各地の工芸品も展示しています。
【開館時間・休館日】
開館時間 午前9時から午後5時まで
休館日 毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
年末年始は12月29日から1月3日
【料金】
・大人310円(高校生以上)
・団体20人以上200円
・中学生以下は無料
【アクセス】
松本民芸館 http://matsu-haku.com/mingei/